【4 28 封鎖された渋谷で】プレイ日記① サウンドノベルを久々にプレイ
こんにちは。ハナタロウです。
前回でロックマン11が終了したので新しいゲームを始めたいと思います。
4 28 封鎖された渋谷で
新しいゲームとして選んだのは【4 28 封鎖された渋谷で】です。
2008年にWii用ソフトとして発売されましたが去年PS4版が発売されました。
サウンドノベルというジャンルで小説のように物語を読み進めながら、時折出てくる選択肢を選んで進めていくというゲームです。
有名な作品はやはりかまいたちの夜でしょうか。
本作もかまいたちの夜と同じチュンソフト(現スパイクチュンソフト)が開発を手掛けています。
また、シナリオも一部かまいたちの夜を担当した小説家の我孫子武丸さんが手がけられています。
10:00~11:00
ゲームはAM10時から1時間単位でシナリオが進行していきます。
最初選べる主人公は加納と亜智の二人です。
登場人物はかまいたちの夜のようなシルエットではなく、実際の俳優を起用したリアルなものになっています。
最初はガイドがゲームの進め方について説明してくれます。
サウンドノベルなので複雑な操作は無いと思いますが、きちんと説明してくれるところは親切だと思いました。
とりあえずガイドが加納を選べと言うので加納の物語を進めていきます。
加納は若手刑事という役です。
物語はいきなり身代金誘拐事件の捜査中の場面から始まります。
ヒロインである大沢ひとみの双子の姉が誘拐され身代金受け渡しの現場を見張っているという状態です。
ちなみにゲームは上記のような感じで基本静止画の写真にテキストが表示されてそれを読み進めていきます。
動画もありますが基本静止画です。キャラクターのセリフもボイス付きはほとんど無い模様です。
テキストを読み進めていくと時々青い文字が表示されることがあります。
これはTIPといってその部分については豆知識を読みことが出来るようになります。
これでより物語を詳しく読み進めることが出来るようになっています。
また、以下のようにリアルなことを教えてくれるTIPもあります。
どうやら実際の取り調べでカツ丼が出ることは無いようです。
残念…あっ、いや、警察のお世話になることは無いと思いますが(^▽^;)
物語を進めていくともう一人の主人公である亜智が出現しました。
物語にどう絡んでくるのか…と思って進めていくとそのままBADENDになってしまいました。
ちなみにこのBADENDはシステムを説明するためのものでどのように進めても起こってしまうようです。(というより選択肢すらほとんどない)
BADEND時はヒントがもらえるのでそれを頼りに修正することが出来るようです。
ガイドがもう一人の主人公亜智へ切り替えるように促してくるので亜智を操作します。
不良っぽい外見の青年ですが、意外と好青年の模様。
日課が街のゴミ拾いで困っている人を見ると放っておけないというナイスガイ。
そして、亜智はひとみに遭遇。ここで選択しが出現します。
ひとみに近づいてしまうと加納と遭遇してしまいBADENDとなるので近づかないように選択。
これで加納と亜智が遭遇しなくなるのでBADENDが回避出来るということです。
ここからはタイムチャートを開けるようになり、任意で主人公の切り替えを行えるようになります。
重要な選択肢がある箇所はタイムチャート上でマークが表示されるので分かりやすくなっています。
片方の主人公で行き詰ったら別の主人公を動かして行動を変える。その繰り返しで物語が進んで行くようです。
なるほど。ゲームの進め方がよく分かりました。
ちなみにゲームの進行に影響を及ぼすシステムとしてもう一つKEEPOUTというものがあります。
これはBADENDとは違い選択肢は間違っていないが何らかの事情でこれ以上先へ進めなくなってしまう状態です。
解除方法は他のキャラクターを操作してJUMPを行うことで解除されます。
JUMPはテキスト上の赤文字をTIPすることで行えます。
赤文字をTIPすると以下のような表示が出ます。
これでKEEPOUTが解除されます。
基本的にこれらのことを状況によって操作していきながら進めていくことになります。
ちなみに赤文字は青文字のTIPの中に入っていることもあるため青文字も全て読んでおかないとKEEPOUTが発生した時に分からなくなってしまうので注意が必要です。
KEEPOUTを解除しBADENDを回避して進めていくとTO BE CONTINUEDと表示が出ます。
主人公二人をここまで進めるとチャプタークリアとなります。
物語序盤の総括としては加納は誘拐事件の犯人を捕まえる刑事という分かりやすい役柄。亜智はヒロインのひとみを庇って助けるという純主人公の役柄です。
ひとみは犯人から身代金を受け渡す役割だけでなく謎の男(犯人グループの仲間?)から命を狙われるという役柄です。
ひとみが何故狙われるのかは謎。おそらく徐々に明らかになっていくと思われます。
11:00~12:00
チャプターの最後にCMのようなカットインが入り次のチャプターへ移行します。
物語が1時間単位で進んで行くので次はAM11時からの1時間です。
このチャプターから主人公がいきなり5人に増えます。
ひとみの父親の大沢、フリーライターの御法川、そして何故か着ぐるみを着ている本名不明のタマの3人です。
人数が一気に増えたこともあり攻略が若干複雑になりましたが、まだ序盤なのでそれほど難易度が高くはありませんでした。
素直にプレイしていれば問題なく攻略出来る難易度です。
このチャプターでは主人公は増えましたが、まだそれぞれの主人公が出会ったりする様子はなく個々に動いています。
加納は犯人逮捕のための捜査を、亜智はひとみと共に逃げ続けています。
大沢はヒロインの父親だけあって物語の中核となるようなストーリー展開となっていますが、御法川とタマは全く事件と関係がないところで物語が進んで行きます。(本人たちの知らないところで行動が繋がっていたりするので間違った選択をすると別の主人公がBADENDにはなってしまいます)
いずれ彼らが出会って行動を共にするようになるのか、それとも永遠に出会わずに間接的にお互いに影響をおよぼし続けるのか見ものです。
12:00~13:00
難易度が少しだけアップします。
というのもBADENDに複数の主人公の行動が絡みようになり、攻略が少し複雑になります。
ヒントもありますが、どっちの選択肢が正しいのか微妙に暈すような表現が増えてきました。
まだ、詰む程難しいという段階ではないですが今後はもっと難しくなりそうな予感です。
物語も伏線が多くなり、亜智の昔の人間関係、警察に現れた謎の人物、大沢の会社の不穏な動きなど新たな展開が増えより面白くなってきています。
タマの正体は何なのか、御法川はこのままネタキャラで行くのか色々気になりますね。
物語がメインの話なのであまり内容が話せないのが残念ですが、最後までプレイしていきたいと思います。
それでは(^_-)-☆